30歳の苦悩と微かな光

頭の中を整理する為のブログ

金メダルは目標ではなく結果

結果(目標)を求めて、計画を立て、行動し、一喜一憂する。長期のスパンなのか短期であるのか、多少の違いはあれ、これが、小さな頃から刷り込まれている物事の流れである。しかし、起きてもいない結果を求めると、起きた事との間に少なからずギャップが生じる。ならば、結果を求めず、生じた結果の中で生きていくのはどうだろう。より結果を受け止めやすく、心の安定は保たれやすくなるのではないか。今の世の中は複雑に見えて、やっている事は至極単純である。しかしながら如何にも色々な選択肢があるような気にさせる。多種多様なモデルが存在し常に情報を発信している。そのような情報(結果)に感化された人は、自分を同化させたい欲求が生じ、真似事が始まる。真似事は悪い事ではないが気を付けなければならないのは、真似事は自分で切り拓く人生を妨げる要因にもなるという事。起きた事を受け止め、自分は生きているんだと実感していく為には、この瞬間の自分の声(結果)を敏感に拾っていき、それに応えるカタチで行動していく事が必要ではないか。