30歳の苦悩と微かな光

頭の中を整理する為のブログ

他人と知り合いと友達と恋仲と家族

知り合いとは、挨拶や会釈したり、顔は見た事あるけれど、話しはした事ない、なんていう関係か。友達とは、気が合いあちこち行ったり喋ったり怒ったり楽しんだり。恋仲は、一緒に居るだけで心も体も癒される、そんなイメージ。家族とは多くの時間を過ごす。その人の様々な基盤を作る共同創作者である。きっちり対応を選別する人も居れば、どんな人にでも同じ様に接する人も居る。近頃、人間関係はボーダーレス化しているが、ただ一つ言える事は、自分だけでは"関係"は成り立たない。相手と関わる必要がある。自分だけなら、自分勝手に好きにできる。自分の思い通りにいかなくても、責任は明確であり納得はしやすい。相手が居るとそう簡単にはいかない。双方の主張があり、折り合いはつきにくいだろう。関係が深まれば深まる程厄介である。だがしかし、忘れてはならないのは、いつでもどんな状況であっても、完全にきっかり100対0で自分には非がないんだとは思わない事である。常に冷静に自省、自重し、多角的に物事を考える心掛けが大切だ。そうすれば自然と、素直に相手を受け入れる事ができ、謙虚な姿勢で友好的な関係を築く事ができるはずである。関係が崩れる時、どちらかもしくは双方のそういった意識の欠如、欠落が起因している事は多分にある。