30歳の苦悩と微かな光

頭の中を整理する為のブログ

誇り高く生きる事

「あの星は今、この時間にはもうないかも知れないんだよ。

ずっと遠くにあるから。」

自分が小学校にあがる前、5つ上の兄さんがそう教えてくれた。

いつもの怖くて不安な夜も

兄さんと一緒の部屋で寝るとものすごく安心出来た。

曲がった事はしない、素直な兄さん。

テニスにスキーに運動神経抜群な兄さん。

寡黙で何事にも黙々と取り組む兄さん。

くだらない話も聞いてくれた兄さん。

女神の様に優しい兄さん。

そんな兄さんを本当に尊敬した。

 

誇り高く、最期まで弱音を吐かなかった兄さん。

自分の永遠の目標になってくれた。

本当にありがとう。