30歳の苦悩と微かな光

頭の中を整理する為のブログ

生きる意味

ほとんど全ての人間に存在価値はない。気ままに種を保存して来世に繋いでいく。誰かができなくても誰かがする。特定の人物でなきゃ行えないことは存在せず、代替できるものばかり。そうやって、人は思いのままに生きて死んで繋いで、ここに在る。それは悲しいことでも切ないことでも悔しいことでもない。生まれた意味を探したくなる気持ちというものは、おそらくそれが生きる気力となりうるから沸き出るのだろう。いうなれば生きる意味とは、生きる為だ。だから、どこにいても何をしていても変わらない。幸せでも貧乏でも独身でもやってることは同じ。ただ生きているのだ。生きていく中で唯一共通の幸せがあるとするならば、生きていると実感する事だろう。これは、生きているうちでないとできない。そのためにはまず、自分を認識できなければならないし、感覚を掴める神経や精神を持っていなければならない。要は、健康的で何事にも感情起伏がある状態が幸せなんだろう、と。