30歳の苦悩と微かな光

頭の中を整理する為のブログ

小さくて大きな存在

素直に優しくできないのは何故だろう。

干渉するから?

ラジオがうるさいから?

声が大きいから?

せこいから?

鬱陶しいから?

イライラさせるから?

要領が悪いから?

言うことを聞かないから?

素直にありがとうと言いたくなくなる気持ちに自分でも頑なだなぁと感じる。

多分、自分と通ずるところを感じ取っているんだろう。なんでそうなるんだ、なんでそう考えるんだ、違うだろっていう思いは、本当は自分自身に向けられたものなのかもしれない。そんな格好悪い自分、理想とかけ離れた卑しい自分を認めたくなくて、似たような存在自体を拒絶しているのかな。

ひとりで、50億年後には太陽も地球もなくなるって考えるだけでもなんだか怖くて、心細くて切なくていっぱいで、誰でもいいから優しい言葉をかけて欲しい、かけてあげたいと思うのに。どうして、同じ屋根の下で過ごす、か弱い存在には冷たくあたってしまうのか。なんとも切なく歯痒い思い。