新しい経験とわがままな自分、
順応する自分に争おうとするけれど、
独りでいたいような、
2人でいる安心を手に入れたいような。
いつも、自分にあるのはこれ、
というものが自分には感じられないことが、
汚点であって、特別だと思いたい気持ち。
幸せを手に入れたい?寂しさを紛らわせたい?欲しいものがある?捨てたいものがある?
いつだって自分の中には表と裏、
飛び跳ねたら着地するんだ。
自分という存在にいつも目を向けて、
そして観察して、精一杯感じて、
それは想像よりも退屈で驚きにあふれ、
ものすごく孤独で悲しくて、少し嬉しい。
恋をするとセンチメンタルになるのは、
いずれ必ずくる切なさを予期してしまうから。
その思いが人を強くして、優しくさせる。