自分を納得させる為の手段を日々模索している。慣れと刺激のバランスが大事。なんやかんや言っても生き物である以上、無意識に生き延びる方へ向かう。より長く生きる為に、全ての物事は向かっている。腹も減るし悪いものが溜まればそれを発散する。新陳代謝しながら、種を存続させる為に回転し続ける。慣れすぎても刺激がありすぎても長くは生きられないようである。ほどほどが良いんだろうけど、人間と他生物との大きな違いの一つが、種の保存の法則を無視出来るところにある。意図的に生と反対の対象を選ぶことが出来る。しかもそこに憧れやロマンを感じてしまう場合すらある。もっと単純に生きられたら、みんなの心は安らかにいくのかもと思ったが、人間より知能の低い動物界でもいざこざが絶えないようだから、そうでもないのかもしれない。争うのは頭の良し悪しではなく、生物の本能的な欲求なのかもしれない。だが、人間関係でよくある恨み嫉み辛みが種の保存となんの関わりがあるのか。負のエネルギーが、正に向かうことがあるという事なのか。確かにいい事より、嫌な事の方が覚えているのは、同じような経験をしないようにという戒めの為なんだろう。そうやって、リスクを回避しながら命を繋いでいってるんだ。