30歳の苦悩と微かな光

頭の中を整理する為のブログ

孤独≒優しさ

人と関わりたいって思う時って、自分の存在が曖昧になった時なんだよね。安心したくて、自分で自分を感じていたくて、ただそれだけ。生きるって本当に大変で、辛くて、単純で。だって、一人で産まれてきて、ふと物思いにふけるのも一人。だから、自分を感じられた時には、言葉に出来ない充足感を味わうことができるんだ。言葉を話して、それが伝わったってだけでなんでこんなに嬉しいんだろう。孤独を受け止めることは、命ある限りできないんだろうな。孤独を受け止めた時、人の生は終わる。それまでは、孤独を感じている今も、自分は生きていて、生きたいって思ってるってこと。そんな当たり前だけど、普段抑え込んでいるものを、一人でいるとより感じられる。そうやって、人は人に優しくなれて、自分を守っていく。優しい人は、人一倍、孤独を見つめた人なんだろう。