たまに鬱々とした気分が自分を取り巻く。
そしてその漠然とした何かに囚われ、自分が何者なのかどうしたいのか、自分で自分をコントロールできない感覚に陥る。
それは自然に湧いてきて、不自然に絡みついて、そうやって自分を自分たらしめている芯を、削っていく。
誰かに何かに縋りつき、いつしか自分を置いてけぼりにさせる。
そんな時、不安や恐怖を感じる。
自分が消えそうになるあの感覚。
自分で自分は見られないから、反射した相手に自分を見出すしかなくなる。
相手の中に自分は居ないのだから、また余計に不安になる。その繰り返し。
まず、自分をよーく観察しよう。
そして、自分に自分を覚えさせ、
自分で自分を認めてみよう。
そうすると自分が自分で満たされていく。
その積み重ねでしか、自分を保っていけないのだから。
今日もありがとう、よく頑張りました
って、そうやって自分は寝床につきたい。