30歳の苦悩と微かな光

頭の中を整理する為のブログ

ゲド戦記

生と死。

死を怖がっているのでなく

生を怖がっている。

森羅万象、均衡が保たれている。

それを壊せるのは人間だけだ。

自分達の快楽に溺れ、

自分の都合良く生きた結果、

自分達が生きにくい世界が作られた。

人間は思考の中で生きている。

行動が先ではなく、全て考えが先。

思考の持ちようで全ては変わる。

いつまでもつまらない概念や執着、

プライド、過去に囚われることは、

首輪に繋がれた動物達と同じだ。

首輪に繋いだり、檻に閉じ込める権利が人間にあるのか。

地球も宇宙からみたら、檻になる。

人間のちっぽけさがよくわかる。

だからこそ、人はもっと考えるべきだ。

私利私欲だけでなく、それぞれの幸せのために何ができるのか。

少しでも良いから自分と相手、周囲とのつながりや、自然との結びつきに目を向けたい。

それができれば、自分の世界はちょこっと広がり背景はほんの少し鮮やかになる。

自分以外を自分みたいに愛でる時って、人は幸せなんだと思う。