生と死。
死を怖がっているのでなく
生を怖がっている。
森羅万象、均衡が保たれている。
それを壊せるのは人間だけだ。
自分達の快楽に溺れ、
自分の都合良く生きた結果、
自分達が生きにくい世界が作られた。
人間は思考の中で生きている。
行動が先ではなく、全て考えが先。
思考の持ちようで全ては変わる。
いつまでもつまらない概念や執着、
プライド、過去に囚われることは、
首輪に繋がれた動物達と同じだ。
首輪に繋いだり、檻に閉じ込める権利が人間にあるのか。
地球も宇宙からみたら、檻になる。
人間のちっぽけさがよくわかる。
だからこそ、人はもっと考えるべきだ。
私利私欲だけでなく、それぞれの幸せのために何ができるのか。
少しでも良いから自分と相手、周囲とのつながりや、自然との結びつきに目を向けたい。
それができれば、自分の世界はちょこっと広がり背景はほんの少し鮮やかになる。
自分以外を自分みたいに愛でる時って、人は幸せなんだと思う。