30歳の苦悩と微かな光

頭の中を整理する為のブログ

生きるって何なのか…

生きる活力、魅力、希望を再認識させようとする。

アニメやゲーム、映画、ドラマ、歌、本…フィクションの世界には、人のそういった願いが込められている。

だから、心動かされ、明日が来ることを期待する。なんの保証もない現実に、実体も姿形も根拠もないけれど、微かな光を照らしてくれる。そんな些細なことで、頑張れたり、慰められたり、励まされたりされる。それだけ生きるってのはしんどい、辛い、疲れる、やめたい。だけれども、弱音や不平不満を吐きまくっても、どんなに泥臭くても、本心は、もっと生きていたい。死ぬ欲求よりも生存欲求は強い、きっと。だから、か弱いなりに考え、知恵を絞り、協力し合い、支え合うことで生きながらえてきたんだ。

何をしても何を考えても心が満たされ続けることはない。いっときでも紛らわすことができても、簡単に真っ暗闇に迷いこむ。それは何もかもの根底に不安や恐怖があるから。でもそれが生きるということ。そういった悪条件で生き抜く術を模索、探求しなければならない。それが生きている人間達の使命なんだ。自分は何をすべきか、生きることに何の意味があるのか、よく考えること、悩み苦しむこと、あてもなく彷徨い、途方に暮れながら、それでも生き抜くこと。その先にあるものの為に生きるんじゃない。生きていること、それ自体が生きている目的であり、ゴールであり、スタートである、そう思えるんだ。