30歳の苦悩と微かな光

頭の中を整理する為のブログ

恋愛小説家

好きな気持ちを真っ直ぐ伝えられない不器用な男が、決心を決めて思いを伝える。画になるラブストーリーには、美男美女が当たり前だが、もっと大切なのは誠実さだと感じる。自分の気持ちと真摯に向き合えるか、それを信じ切れるか。その思いが叶うか否かは、そこまで重要でない。登場人物は自分に与えられたものに対して真面目に、真っ直ぐに取り組む。その姿勢に共感し感動し、心を揺さぶられる。自分が体験したわけでないのに、映画に入り込み感情移入してしまう。誰の心にもそんなホットな気持ちがあるのだ。それに気付けたら、色褪せた世界が少しマシに見えるかもしれない。