30歳の苦悩と微かな光

頭の中を整理する為のブログ

今日の教訓

魔法の言葉を求めているのではなく、自分の存在を肯定する言葉が欲しいのだと思う。

ああでもないこうでもないと否定的に捉えてしまうのは、本当に自分を思って考えて、言葉に出しているのか不安なんだろう。

それなのに、相手側に非があるような物言いや考えに陥りやすいのが自分の弱点なのかもしれない。

偏屈な知識やアドバイスを求めている訳ではなく、ただ安心できる空間や捌け口が欲しいんだろうか。

自分にとってこの人はどこまで考えてくれているのか、どれだけ真摯に向き合ってくれているのかを見定めている、ということなのか。

それだけ信頼関係というのは不安定で曖昧で脆弱で繊細なものということ。

何気ない一つ一つの言葉が、その人にとって大きな意味を持つ可能性があることを忘れてはならない。

何を語るか、ではなく、これまでの道のりを労い、思いに寄り添うことでほんの少しでも、今の自分を肯定できる気持ちにさせる。それが唯一自分にできる役割なのかもしれない。