30歳の苦悩と微かな光

頭の中を整理する為のブログ

心と体と自分

あっちこっち上がったり戻ったり、心ってほんと不安定で掴みようがなくて。通じ合ったと思っても思い過ごしで、何も伝わってなかったり間違っていたり。そんなすれ違いの中で、ほんの少しでもほんの一瞬でも共有できたって思えるだけで、また頑張ろうって思えて。こんなに苦しくて悔しくて辛いのに、なんで前向きになってしまうんだろう。人それぞれの世界線で生きて、ああなりたいって思っても無理なこともあって。尊敬されたり目標となるような素晴らしい人間になれても、孤独なことには変わりなくて。そんな自分を励ましながら慰めながら、騙し騙し生きてくのが本当に馬鹿馬鹿しくて。根拠のない自信や勘違いで、自分を着飾って繕って、どんどん自分を見失って。だから、自分を鏡で見て、泡をつけて体に触れて、鼓動を息を確かめて、ああ、自分はここにいるんだって感じないといけないんだよね。そんな人間の曖昧さが、五感を奮い立たせてくれる。俺は今日も生きてるんだって、胸を張って言えるのかな。人には簡単に言えるけれど、自分と重なることはできない。そんなことを考えて、もやもやを味わう夜。