何かが変わると思っていた
相変わらずの日々を過ごせば
いつかチャンスが訪れて
それを手にし
今までの自分から
新しい自分になれるって
挫けて
怠けて
妬んで
それでもまだ何かに期待して
何度も何度も
同じ失敗を繰り返して
同じであることすらも忘れて
また明日を願って
そうやって
希望と絶望を味わって
一喜一憂して
俺は何してるんだろうって
惨めになって
このクソみたいな世の中に
散々撒き散らして
美しさをどこかで探してる
裏腹な自分と世界に
今日も嫌気がさした
そしてまた
この気持ちを忘れて
幻想に入り込んでいくんだろう